結果4:医療関係者とのコミュニケーション①
医師とのコミュニケーション
HIVの治療を目的として定期的に通院をしている605人に対し、医師とのコミュニケーションについてたずねました。
医師とHIVに関連して話をしましたかという質問に対し、「はい」が559名92.4%で、ほとんどの人が話をしていると回答しました(表4-1)。その559名に対し、来院の機会に医師と話す平均時間をたずねたところ、「5分以上10分未満」が46.2%で最も多く、次いで「5分未満」22.2%、「10分以上15分未満」が22.0%でした(表4-2)。
医師と話す内容については、「最近の体調について」が97.9%とほとんどの人が挙げており、次いで「薬の飲み忘れについて」(57.1%)、「現在行っている治療(薬剤)について」(45.8%)、「薬の副作用」(36.1%)となっていました(表4-3,図4-1)。