結果4:医療関係者とのコミュニケーション①
薬剤師とのコミュニケーション
次に薬剤師とHIVに関連して話をしたかをたずねました。その結果、「はい」(話をした)と回答したのは177人(29.3%)で(表4-17,図4-7)、医師(92.4%)(表4-1)、看護師(43.1%)(表4-14,図4-5)に対する同様の質問と比較すると最も少ない割合でした。
薬剤師と話す時間については、「5分未満」が37.3%で最も多く、時間が長くなるにつれ減少していました(表4-18)。
話す内容については「最近の体調について」が最も多く67.8%の人が挙げており、次いで「薬の副作用」(57.6%)、「現在行っている治療(薬剤)について」(55.4%)、「薬の飲み忘れについて」(53.7%)となっており、最近の体調に次いで薬や治療に関する内容が多く挙がっていました(表4-19,図4-8)。